炊飯器で作るサフラン入り本格的具だくさんパエリア

炊飯器で作るパエリア

シーフード、豚肉、鶏肉を使った本格的なミックスパエリアが炊飯器を使えば失敗なく作れます。
さらに殻付きムール貝や骨付きの鶏手羽元を使えば食卓を飾る豪華な一皿に。サフランや白ワイン、カットトマトを入れることでパエリア独特の甘い香りも楽しめます。

用意する材料と下準備

我が家の炊飯器は5.5合炊き、炊飯容量は1.0ℓ。
下記の材料がこの炊飯器に入れられる最大の容量です。
この材料で作ったパエリアは、家族3人の夕食3皿分と翌日の昼食(夕食より少なめ)3皿分、計6皿分になりました。

野菜類

玉ねぎ・赤パプリカ・ニンニク・レモン

玉ねぎ:1/2個(みじん切り)
赤パプリカ:1/2個(細切り)1/2個(みじん切り)
ニンニク:1片(みじん切り)
レモン:1/2個(くし切り)

赤パプリカがなければピーマンでも。ニンニクはチューブでもOK。レモンはお好みで。

肉類と魚介類

鶏肉・豚肉・シーフードミックス

鶏肉(手羽元):5本
豚肉:150g(カレー用)
冷凍シーフードミックス:150g

鶏肉はもも肉(1枚)でもOK。
大容量の炊飯器なら肉類、魚介類は増量してもOK。

冷凍ムール貝

冷凍ムール貝(味付き):9個 約1/2袋

今回使用したのはTOPVALU(トップバリュ)のムール貝(トマト&ガーリック)。殻付きのほうが見栄えがいいのでむき身ではなくこちらを購入。
殻付きムール貝に代わりに殻付きエビで代用しても見栄えは良いです。

調味料類とお米

米・調味料

トマト缶:1/2缶(ホールの場合は少しつぶして)
白ワイン:100㎖
オリーブオイル:大さじ2(炒め用)
塩・黒コショウ・ローズマリー:適量
水:400㎖
サフラン:ひとつまみ(1瓶0.4gの約1/3) 
チキンコンソメ:2個
米:3合(約450g) 洗わないので無洗米でもOK

作り方

スープ(出汁)の準備

水400㎖にチキンコンソメ2個とサフランを加え、火にかけてスープ(出汁)に色を付けておきます。
コンソメは『チキンコンソメ』をお勧めします。(『コンソメ』だけの表記のもにのにはビーフエキスが入っています。)

材料(野菜・肉類・魚介類)を炒める

鶏肉と豚肉を炒める

フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、鶏肉(手羽元)と豚肉を入れて表面全体に色がつくまで炒めます。軽く塩と黒コショウで味付けをし、お皿に取り出しておきます。

野菜を炒める

同じフライパンに残りのオリーブオイル大さじ1を加え、みじん切りしたニンニク、玉ねぎ、赤パブリカを炒めます。
細切りした赤パプリカは飾り用なので炒めずにとっておきます。

シーフードミックスを加えて炒める

玉ねぎが透明になってきたら冷凍シーフードミックスを加えてさらに炒めます。

調味料類を入れる

シーフードミックスの表面の色が変わったら白ワイン100㎖を加え、

煮立ったらトマト缶1/2を加えます。

米を加える

さらに米3合を洗わずに加え、

全体がなじむまで炒めながら混ぜます。

炊飯器で炊く

炊飯器に移す

炒めた材料をフライパンから炊飯器の内釜に移し、サフランで色を出したスープ(出汁)を注ぎます。

具材が均等に広がるように軽く混ぜ、その上に炒めた鶏肉と豚肉、冷凍ムール貝、パプリカの細切りを上にのせます。

調味料の追加して炊飯

塩、黒コショウ、ローズマリーなどをお好みで追加し、炊飯器の炊込みモードで炊飯します。

写真の通り、これらの材料で5.5合炊き炊飯器の容量がいっぱいになりました。

パエリアのでき上がり

炊飯が完了したらふたを開け、飾り用にする殻付きムール貝、鶏手羽元、赤パブリカ細切りを取り出します。残りは軽く混ぜておきます。

パエリアをお皿に取り分け、ムール貝、鶏手羽元、赤パプリカ細切りを上に飾ってでき上がり!お好みでレモンのくし切りを添えてください。

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