私が運動不足解消に選んだ手段はフィットネスバイク。「海外ドラマを見ながら自宅で運動ができる」のが決め手でした。
身長が低い私でも使えるフィットネスバイクを見つけるのに苦労しましたが、１年間使ってみて購入してよかったと満足しています。手軽に無理なく運動不足を解消したいと思っている方はぜひこの記事を参考にしてください。
運動不足解消は自宅でフィットネスバイク
フィットネスバイク購入のきっかけ
１年ほど前に長谷寺（鎌倉）で相模湾の景色がよく見える眺望散策路を登ったとき、前太ももの筋肉がプルプル震えてつりそうに…。確かに階段の多い（130段あるらしい）散策路でしたが、アジサイの時期には老若男女でかなり混み合う名所。そこで脚がつるのは明らかに運動不足で(現在58歳)、老後にむけてなにか対策しなければと感じました。
おりしもコロナ禍、「自宅で手軽にできる運動」「続けられそうな運動」の中から私が選んだ手段はフィットネスバイク。
その理由は
- テレビを見ながらできる。（海外ドラマが大好き）
- 脚力に効く。（太ももの筋肉を鍛えたい）
- 自宅のフローリングに置いて使ってもあまり振動がない。（ランニングマシンは揺れそう）
と思ったからです。
フィットネスバイク選び
夫・息子も在宅勤務で運動不足・体重増加気味だったので、全員で使えるフィットネスバイクを探すことにしました。
我が家に欲しいバイクの主な条件は、
- ダイエット・運動不足解消を目的としたバイクであること。（本格的なものではない）
- リビングにおきたいのでコンパクトであること。（折りたためるとなお可）
- 移動できること。（軽い方がよい）
- 心拍数が測れること。
- 家族全員が使えるように負荷レベルが何段階かあり、適用身長に幅があること。（身長152cmでも可）
- 価格が高すぎないこと。
です。
１～３の条件にあてはまるのは「アップライト型」（いわゆるママチャリのような形）のフィットネスバイクだとわかりました。（ほかにはリハビリ目的の「リカンベント型」アスリート向けの「スピンバイク」があります。）「アップライト型」は自転車のように漕ぐタイプなのでサドルの高さやペダルの負荷を変えられ、体形の違う家族全員が使えます。
アップライト型には４～６の条件の「心拍計機能付き、負荷の調節可、価格帯も1万円台から」というものが多くあり、あとはその中から選ぶだけです。
一番悩んだのは私の身長152cmで使用できるかどうかでした。そもそも適応身長の記載がなかったり、明確に160cm以上と記載されているものが多かったからです。アップライト型で折りたためるものは座席が高くなる傾向があるようです。
その中で身長150cmでも大丈夫そうな書き込み（口コミ）を見つけたのがＡLINCO コンフォートバイクⅡ AFB4309でした。メーカーさんにメールで問い合わせてみたところ、数日後「個人差があるので言い切ることはできませんが一般的には150cmの方でも使用できます」という旨の回答をお電話でいただきました。この回答と幾つかの口コミから判断して、購入を決めました。ちなみに152cmの私が座ると写真のような感じです。
同時に下に敷くフロアマット(アルインコ)も購入しました。ポリ塩化ビニル製で掃除しやすく、厚みもありしっかりフローリングを保護しています。水拭きお掃除ロボット(エコバックス製)が掃除してくれることがわかり、サイズ違いでパソコンデスクやソファーの下にも敷きました。
私（152㎝58歳女性）の使い方
- 座面は一番下 →（高さは４段階）
- 負荷レベルは３から４ →（負荷は８段階）
- 開閉角度は狭く直立 →（使用時の角度は３段階）
- 時間は30分（連続使用時間は30分まで、連続使用後60分はバイクを休ませることが必須*）
＊連続使用により機器が熱を帯びるので冷却時間が必要→故障を防止 - できるだけ毎日
運動の効果
明らかに目に見えた効果は夫の体重減少です。コロナ禍の約2年で増えた体重が１年間で５kg減ったのです。ただし私と違い、負荷レベルは６で毎回汗だくになるくらい漕いでいましたが…。
私の場合、少し脚力がついた気がします。京都の鞍馬山（総本山鞍馬寺）や青森の白神山地ブナ林散策道（Travelog）を散策しましたが、脚がつりそうになることはありませんでした。
長谷寺（花散歩）ではいつでも花が楽しめるので、いつかまた脚力がついたことを証明をしに行きたいです。
