
ホームベーカリーでパンを作るとき、材料を計量するのは面倒と感じる人も多いはず。このコンパクトなホームベーカリー(Panasonic SD-CB1)ではキッチンスケールなどで材料の重さを量らなくても付属の計量スプーンを使うだけ。また、すべての材料をまとめてパンケースに入れるだけなので後片付け(お手入れ)も手間いらず。0.6斤サイズとコンパクトなので置き場所にも困りません。
我が家では長年ほしいと思いながらも購入しなかったホームベーカリーですが、この商品を知って迷わず購入しました。
【デイリーパン】ホームベーカリーで作る基本の食パン
購入してしばらくは基本となるプレーンな食パン(デイリーパン)をレシピブック通りに作り、このホームベーカリーに慣れるようにしました。
付属の計量カップ・スプーンで量る基本の食パン材料
基本の食パンの材料は次の表の通り。
番号 | 材料 | 分量 | 分量(g) |
---|---|---|---|
➀ | ドライイースト ![]() | ![]() ![]() | 1g |
➁ | 強力小麦粉 ![]() | 粉計量カップ×3![]() | 140g |
➂ | バター(有塩でも無塩でもOK) | 10g | 10g |
➃ | 砂糖 | 大スプーン×2 ![]() | 8g |
➄ | 塩 | 小スプーン×1 ![]() | 2g |
➅ | スキムミルク ![]() | 大スプーン×1 ![]() | 4g |
➆ | 水(室温25℃以上では約5℃の冷水) | 100g(㎖) | 100g |
*取扱説明書によると強力小麦粉には日清製粉ウェルナ「カメリア」、ドライイーストには日清製粉ウェルナ「スーパーカメリア」が推奨されています。
朝食用の食パンをタイマー予約する手順
材料をそろえたらレシピ通りパンケースに投入します。
注:ここではパンケースを本体にセットして撮影していますが、材料を投入する際はパンケースは本体から取りはずしてください。(本体に粉などがこぼれる可能性があるので)

パンケースに羽を取り付けます。
材料を投入する際は本体からパンケースを取り外してください。

➀ドライイースト:小スプーン×1
ドライイーストを一番最初に投入します(水分に触れないようにするため)。中心の取り付け軸にはかからないようにします。

➁強力小麦粉:粉計量カップ×3
ドライイーストにかぶせるように中央を高くして投入します。

➂バター(有塩でも無塩でもOK):10g(包装紙に目盛あり)
➃砂糖:大スプーン×2
➄塩:小スプーン×1
➅スキムミルク:大スプーン×1
我が家では有塩バターを使用し、塩をほんの少し減らしています。投入順は不同でOK。

➆水:100g(㎖)
ドライイーストにかからないように周囲に回しながら水を入れます。
室温が25℃以上のときは約5℃の冷水を投入してください。我が家では氷水を投入しています。室温が高いときに冷水を使わないと食パンが膨らみませんでした。

焼きたてパンが食べたいので朝食の時間に合わせてタイマー予約します。
MENU(パンの種類)・COLOR(焼き加減)・TIMER(焼き上がり時間)をセットし、START(スタート)ボタンを押します。
焼き上がり

朝、焼き上がったらパンケースを取り出します。
熱いので要注意!

パンをケースから取り出し粗熱を取ります。

20分ほど冷まして切るときれいに切れます。
パン切包丁を持っていなかったので、セラミック包丁で切りました。

そのまま食べても、トーストしても美味しくいただけます。
0.6斤は2人で食べきれる量ですが、今は自己責任で材料を3分の2に減らして(0.4斤にして)焼いています。